椅子に座ったまま話す、ペットボトルを傾けて飲む。VRChatではよくある動作ですが、手元にある「本物」がそのまま反映されているわけではありません。それなら、現実の物にトラッカーをひとつつけて、位置と向きをそのままアバターに渡してしまえばいいのでは、と思ったのが始まりです。

RealObjectTrackerは、SteamVRトラッカーを現実の物(椅子でもペットボトルでも)に取り付けると、その位置と向きをそのままVRChat上のオブジェクトに反映するギミックです。自分だけでなく、同じワールドにいる他のユーザーにも同期して見えます。手に持ったペットボトルを傾ければ、アバターの手元でもちゃんと傾きます。

作っていて一番時間を使っているのは、派手な機能よりも地味な調整のほうです。トラッカーとアバターの位置合わせがわずかにズレる問題や、動かしたくないときにその場で固定しておく機能など、体験の違和感を消すための細部に手を入れ続けています。

現在もまだ詰めている最中で、公開時期は決めていません。形になったらまたここで報告します。